2022年1月15日土曜日

ローソク足②

 前回に引き続き、ローソク足について。

今回は大きな時間のローソク足を小さい足に分解していきます。



上の画像はビットコイン/円の日足のチャートです。

1本1本のローソク足が1日(24時間)の値動きの結果を表しています。

まずは、赤い矢印のローソク足を1時間足に分解してみます。




日足は24時間で1本のため、1時間足に分解すると24本のローソク足に分かれます。

なお、1日の区切りは0時に行われるわけではなく、
夏時間と冬時間によってことなり、夏時間の場合は午前6時、
冬時間の場合は午前7時となっているため、
日足の切り替えはそのタイミングになります。
※業者によってはチャートが数分止まったりするので
 少し隙間が空くことがあります。

チャートでいうと赤矢印のタイミングですね。

では、この24本のローソク足から一日の始値、終値、
上下に一番伸びた高値と安値を確認します。


こんな感じですね。
で、これを日足に戻します。



なんということでしょう、
24本ものばらばらのローソク足がみごとに1本のローソク足に早変わり!

・・・ね、
ということでここまでは問題ないと思います。
ここまではただのローソク足の説明ですからね。

ここからが本題というわけでもないんですけど、
というか本題はないんですけど、
ローソク足の意味が分かるようになってチャートを見たときに
さっきの画像であれば、青が陽線、白が陰線っていうのは
パッと見でわかるわけですよね。

ただ、それだけを見るのではなく
もうちょっと突っ込んだところを見てほしいんですね。

例えば、妙に下ヒゲが長い足とかがあった場合ですね。


先ほどの日足でいうと赤矢印のところなんかですね。

陰線の実体よりも長い下ヒゲがあります。
単純にものすごく下げたけれども強い上げを受けて半分以上返されている。

つまりは上がるきっかけとなる原因がそこにあったのかもしれないということです。
まぁ、この辺は波の話になってくるので置いておきますが、
ただ陰線でしたではなく、強い下げに対して強い上げも起こったんだなぁ
くらいは気にして見るようにしておきたいですね。


次に赤丸のゾーン、
先ほどの赤矢印の強い売りがあって継続して下げていきたいところですが、
上に下にどっちつかずな方向感のない状態になっています。

これはおそらく先ほどの長い下ヒゲのところに何かしら原因があると
思われるわけですね。

で、黄色丸でも似たような形で上げれもしないし下げれもしないで
ちょっと方向感がない感じ、三日間ももみ合ってる、めんどくさ!

ちなみにこれチャートを太めに表示させてるからすぐ目につきますけど
実際はもっと細いチャートで見るのでここまで目につくものではないです。

なにか意味ありげなローソクの形をしてたらちょっと意識して
見てほしいっていうだけの話です。

今後は波の話とかになってくるのですが、
波とはいえローソクをきちんと見るようにしていれば
実際のトレードにも生きてくると思うので見てみてください。

なんかふわっとした終わり方ですが、終わりです。




2022年1月4日火曜日

ローソク足①

 まず最初にトレードを行うにあたって、

売り買いの判断をするために必要なものがチャートです。


チャートは一般的にはローソク足というもので表示されています。

トレーダーたちの売り買いの結果をダイレクトに表したものがローソク足です。



おそらく、誰しも一度くらいは目にしたことがあるんじゃないでしょうか。


このローソク足には、陽線、陰線という2種類があり、

多く買われてプラスで終えた場合は陽線となり、

多く売られてマイナスで終えた場合は陰線となります。

まれにプラマイゼロもあります。


上記の画像では青いロウソクが陽線(+)、白いローソクが陰線(-)ですが、

チャート自体は各業者さんごとに独自のものを用意していたり、

自分でローソク足の色をカスタマイズできたりするので色で覚えるのではなく

プラスかマイナスかで判断します。


続いて、1本のローソクの詳細について。


まずはざっくりと書きますが、

ローソク足は始値(はじめね)というところから始まり、

定められた時間内で上げ下げを繰り返し、

その制限時間が終了した時点の値段が終値(おわりね)となります。
















画像でいうとこんな感じになるのですが、

陽線の場合は、上昇して終わるので結果的に終値は始値より上にあります。

逆に陰線の場合は、下降して終わるので終値は始値より下にあります。


で、そもそも始値って何だってことになるのですが、

始値というのはひとつ前のローソク足の終値が引き継がれた値です。


その終値から新しいロウソク足が上げ下げをして終値が決まります。

その終値が次のロウソク足の始値になります。

その繰り返しがチャートになっているわけです。


終値は、次のロウソク足の始値となり、そこからまた決まった時間内での

上げ下げを繰り返して終値が決まり、次のロウソクに引き継がれる、

これを延々と繰り返しています。













こんな感じですね。

若干、斜めにずれてるところがありますが時間が切り替わる瞬間に

ちょっとした値動きが起こるとこんな感じにずれることがあります。


次に、ローソクの実体(陽線陰線)とは別に上髭、下髭というものもあります。



















こんな感じですね・・・・。

言いたいことはわかります。
ローソクにヒゲってなに?と・・・。
しかも下にヒゲってなんなの?と・・・。

納得いかないようでしたら髪の毛とあごひげ等、好きに名前を付けてください。
でもローソクだというならヒモあたりが無難でしょうか。

とにかくヒゲというのは、始値と終値が決まるまでに
どこまで上下に大きく動いたかを示したものだと考えてください。


ここからはなるべくわかりやすくするために、
あえてローソク足を綱引きで例えます。

その前に、ローソク足は時間別に表示させることが可能で、

主に1分足、5分足、1時間足、4時間足、日足、月足があります。

15分や30分もありますが個人的にはほとんど使いません、お好みでどうぞ。


1分足のロウソクは、1分間の間での値動きがローソク足として記録されます。

5分足は5分間であり、1分足5本分の記録です。

5分足を1分足に変えると、1分足が5本表示されます。

1時間なら5分足12本、1分足60本となり、これよりも更に大きい足も同様です。


ではここからローソクの動き方を時間制の綱引きのイメージで例えます。


今回は5分足と仮定して進めます。

始値は綱引きでいうところのセンターラインですね。









センターの勝敗を判断する赤テープが始値にセットされます。


そこから買い方と売り方とで引っ張り合います。

引っ張りあった際に1番引けたところが買い方の場合は高値、

売り方の場合は安値となります。


あ、高値と安値を画像に書いてなかった!

とりあえず、上ヒゲの先っぽが高値、

下ヒゲの先っぽが安値です。説明雑!


で、その後、制限時間の5分が終了するまでお互いに引っ張り合い、

決着が着いたところが終値となります。

かなりハードですね。


図にするとこんな感じ










































買い隊が勝っていた場合は始値から終値までがローソク足の実体となり、

終値から高値までが上ヒゲとして記録されます。

買い方が勝った際のロウソクは陽線ですね。


また、売り隊は始値から安値までが下ヒゲとなります。


売り方が勝った場合はその真逆で、陽線の対となる陰線と言います。

画像は作るの大変なので真逆でイメージしてください。


とりあえず、長くなったのでローソク足の構造についてはここまで。

たぶん、こんなにローソク足を説明してるサイトもなかなかないと思います。


なぜここまで気合をいれるか、

それはなんとなく見てしまいがちなローソク足が

めちゃくちゃ重要だからです。


とりあえず次回もローソク足についてです。

謹賀新年

皆様、あけましておめでとうございます。


年が明けるまでに一度くらい何か書こうと思いつつ、
年を明かしてしまいました。。。


書き始めてはいたんですよ。
書き始めてはいたんですが、すぐにだらけました(´▽`) '`,、'`,、


前回、投資未経験の知人にゼロから教えるようなことを書きましたが、
ちょっとその話がなくなりそうな状況でして、
それでも一応、そうなったとき用にちょいちょい書いていこうかなと思っていますので、
それをこっちの方に上げていこうかなと考えています。


ほんとゼロからなので、最初のうちは何をいまさらな内容だとは思いますが、
なにとぞご了承くださいませ、ペースも遅いと思います。


ということで、本年もよろしくお願いいたします。

2021年12月6日月曜日

てすと

 うわぁ、懐かしすぎてやり方がなかなか思い出せない。

ログインパスワードの再設定から_(:3 」∠)_



もうさすがに見てる人もいないと思いますが、

当時来てくださってた方々はお元気にされてるのかな?


私はどれくらいかな、とりあえず1年以上は相場から離れてました。

だって雇用統計ですらもう無風があたりまえな感じになってたから

当分はやるほどの価値がないように思えてたので。


自由に生きてました。


そして、つい最近ビットコインをやり始めたんですが

なにこれ、バカみたいに稼げる(*゚ロ゚)


たまに一日で1000pipsも動いたりする日もあるので

ちょっとしたレンジでも100pipsを何度も往復したり

ボラが大きすぎるのでちょこちょこやってます。


で、やめてた間に知り合った人に

トレードを教えることになりそうなので

なんとなくここにログインしてみました。


決してブログを再開する訳ではありませんのでご了承ください。

と言っても誰もいないと思うからいいよね。


メモ帳とか備忘録的に使うかもしれなく、

記事が上がったとしてもそれに意味はないので

よろしくお願いします。

もし見ている人がいたらね|ω・)